【白岡市】オレンジ色ののぼりを見つけたら入ってみて。養蚕の納屋を改装したカフェテリア「桃李」で味わう金・土限定の1,000円ランチ

2025年11月撮影
白岡市の住宅街に、オレンジ色の「ランチ営業中」ののぼりが立つ日があります。以前から気になっていたものの、翌日には見当たらないことも多く、なかなか入ることができませんでした。

2025年11月撮影
そんなカフェテリア「桃李」を、2026年6月26日にようやく訪れることができました。お店は白岡市の住宅街にある民家の敷地内。

2025年11月撮影

道路沿いに建つ納屋には、藍色地に白い文字が染め抜かれた、風格のある「のれん」が掛けられています。入口の足元には「靴を脱いでお上がり下さい」の案内があり、スリッパに履き替えて店内へ。驚くほどきれいで静かな空間が広がっていました。
店主によると、この建物はもともと農具置き場や馬小屋として使われ、屋根裏では養蚕も行われていたそう。
その趣を活かしながらリノベーションし、現在のお店として生まれ変わりました。もともとはご実家だったというこの場所を、ご主人やお姉さん家族の協力を得て、飲食未経験の店主が営んでいるというのも、このお店の温かみの理由かもしれません。
ランチは1種類のみ。コーヒーまたは紅茶付きで1,000円です。この日は、大根と油揚げの具だくさん味噌汁、わかめときゅうりの酢の物、しめじの小鉢、そして親鶏のひき肉がぎっしり詰まった巾着煮が並びました。
親鶏ならではの歯ごたえと旨味が印象的で、どこか懐かしい味わいです。店主が幼い頃、自家菜園の野菜や庭で飼っていた鶏で作ってもらった、あの懐かしい味をもう一度。当時とまったく同じというわけにはいかないけれど、できる限り近い食材を探しながら、今日も丁寧に作り続けているそうです。
食後には名古屋名物のお菓子「しるこサンド」も添えられていました。
店内には常連のお客さんから贈られた絵も飾られており、地域に愛されているお店であることが伝わってきます。近所のお年寄りがふらっと訪れたり、女子会で貸し切ったりすることもあるそうで、ご要望があれば相談に乗ってくれるとのことです。
営業は金曜日と土曜日の11時30分から、食材がなくなり次第終了。ただし、ご家庭を優先されているため毎週営業するわけではありません。庭先のオレンジ色ののぼりが立っていたら、ちょっとラッキーな日かもしれません。

2025年11月撮影
外食ほど気を張らず、自宅より少し特別。「誰かが作ってくれたご飯っておいしいな」と感じられる時間を過ごしに、週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【営業日】 金曜日・土曜日(不定休あり)
【駐車場】 あり(3台)
【内容】 家庭料理ランチ(コーヒーまたは紅茶付き1,000円)
【その他】 毎週営業ではありません。庭先に「ランチ営業中」のオレンジ色ののぼりが立っている日が営業日です。
- 住所
- 埼玉県白岡市白岡751
- 営業時間
- 11時30分〜食材がなくなり次第終了
- 定休日
- 日曜・月曜・火曜・水曜・木曜
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






