【蓮田市】蓮田南中学校で大規模改修へ 仮設校舎の建設が進む中、生徒たちの学び場が変わります
蓮田市蓮田にある蓮田南中学校では、校舎の長寿命化改修に向けた大規模な準備が進められています。令和7年12月頃には、仮設校舎の完成が予定されており、在校生は一時的に仮設校舎で学ぶことになります。
今回の改修事業は、文武両道で知られる蓮田南中の未来にとって大きな節目となります。
7月から始まった工事で、仮設校舎はすでに建設中。外観はほぼ出来上がっており、現在のバレーボールコートやテニスコートの位置に建てられています。
約1,000㎡の敷地が必要とされているため、一部の部活動やグラウンド利用に制限がかかる見込みです。ただし、野球やサッカーのグラウンドについては大部分が利用できるとされ、必要に応じてトラックのライン引き直しなども行われる計画です。
長寿命化改修工事は2段階で実施されます。まず令和8年1月から令和9年2月にかけて普通教室棟の改修を行い、その後、令和9年3月から令和10年6月にかけて特別教室棟の改修を進める予定です。工事の合間には、仮設校舎と本校舎を行き来する引っ越し作業が計3回実施される見込みです。
蓮田南中は、勉強と部活動の両立に力を入れており、難関高校への進学率が高いことでも知られています。
バドミントン部をはじめ全国大会レベルの部活動が盛んで、県内外から注目される学校です。
改修工事中も、生徒たちが安心して学び、部活動に励める環境づくりが大切にされています。
改修で新しい教室が使える在校生にとっては楽しみなニュースですが、卒業生にとっては少し寂しい知らせかもしれません。
蓮田南中学校はこちら↓