【蓮田市】8月3日(日)ハストピアでファミリー向けオペラ「魔笛」上演 モーツァルトの名作を子どもと一緒に楽しもう
音楽の都・オーストリア生まれの名作オペラが、夏の蓮田にやってきます。2025年8月3日(日)、蓮田市閏戸にある蓮田市総合文化会館ハストピアの「どきどきホール」で、モーツァルト作曲の人気オペラ『魔笛』が上演されます。今回の公演は、ファミリーオペラとして子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容となっています。
『魔笛』は、数あるオペラの中でも「子どもに初めて見せたい作品」として世界中で愛されている演目です。特にオペラが盛んなドイツでは、親子で鑑賞する定番作品として知られています。中でも、超絶技巧が求められる“夜の女王”のアリアは、舞台の見どころのひとつです。
ハストピア初! 本格的オペラをお子様でも楽しめる内容にアレンジしてお届けします😃 大人だけでも、もちろんOK! オペラの中でも最高傑作とされるモーツァルト「魔笛」をぜひハストピアで!🌈#ハストピア #初 #蓮田 #オペラ #モーツァルト #魔笛 #k子どもから大人まで
— パルシー・ハストピア公式 (@palthyhasutopia) May 12, 2025
物語は、王子タミーノと自由奔放に生きる陽気なパパゲーノが、さまざまな試練を乗り越えながら、真実の愛と本当の幸せを見つけていく冒険ファンタジー。モーツァルトらしい軽やかで美しい音楽が物語を彩ります。公演は14時開演(13時30分開場)。チケットは2025年5月3日(土)午前9時より販売がスタートしており、ハストピア窓口(9時~20時・休館日除く)またはイープラスにて購入可能です。
会場の「どきどきホール」は、2016年10月に市制40周年記念事業の一環として整備された施設で、634席を備える本格的な多目的ホールです。内部は楽器や土器をイメージしたユニークなデザインで、音楽や演劇、講演会など幅広く対応しています。
ホールには親子室も設けられており、小さな子どもと一緒のご家族でも安心して鑑賞する事ができます。また、前列の座席を取り外して舞台を拡張したり、仮設花道を設けたりと、柔軟な舞台設営ができるのも特徴です。
ハストピア内にはギャラリーや和室、多目的ルーム、創作ルーム、スタジオなども併設されており、地域の文化活動を支える拠点として親しまれています。取材時には、防音設備の整ったスタジオのほとんどが利用されており、音楽やダンス、創作活動に取り組む方々の姿が見られました。
さらに、ハストピアは「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」にも指定されており、熱中症特別警戒アラートが発表された場合には市民に開放されます。冷房が効いた快適な空間は、暑さをしのぐだけでなく、読書や勉強などにも適しており、静かに過ごしたい方にもおすすめの施設です。
夏休みの思い出づくりに、親子で楽しめるオペラはいかがでしょうか。モーツァルトの名作『魔笛』を通じて、音楽の楽しさや心に響く物語を感じてみてください。
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